興味色
フランスは群青色があふれてる
作業服？？
電気やさんも壁塗りさんも・・・ワイン蔵の職人
さんもつなぎ作業着のカタログ販売も青のみ
陽やけして色あせて洗濯色あせ まっしぐら
なぜ・・・なぜ？
好きなの・・何か意味あるの・・解からない
私も大好き群青色
恋してるぅ～～～
太陽の強い光が・・・
地中海に沈む夕日をながめてると古代遺跡の
シルエットが過ぎ去りし時代へと誘う
シデはクレオパトラがアントニウスと共に身体を
洗い一緒に沈みゆく夕陽を眺めたという伝説が
残っている都市遺跡
ギリシャ・トルコ・エジプト・と訪れた時に買えな
かった水差しをマハラジャの料理人さんから
もらうことが出来た 想い出と共に嬉しさを添え
て描いてみる
ありがとう！ トルコ恋してるぅ～～～
我が家の食べ物葉っぱ
ハラリと落ちた葉っぱ
暮らしに取り入れるだけで緑陰に入ったとき
のような気分になれる
パンを焼く 焼きたての香りに酔う
パン職人のように粉・水・塩・イーストに凝っ
てみる
ハラリと落ちた葉がパンになった
恋してるぅ～～～
熱帯の島
日盛りの村の広場には誰も歩いていない
浜辺でも海水浴なんてしている人はない
画家ゴーギャンはタヒチからさらに北に約
６時間マルケサス諸島で眠っている
墓石がゆるやかな斜面にたたずみ黄色い
大きめの花びらが抱き抱えている
彼の有名な絵のタイトル
「われわれはどこから来たのか
われわれは何者か
われわれはどこへ行くのか」
聞こえるのは波の音 ざぶぅ～～～ん
恋してるぅ～～～
幸せの日
朝顔の花
白い縁取りが群青色の鮮やかさを際立たせる
朝顔は奈良時代に遣唐使が下剤の薬草として
持ち帰ったそうで漢名を牽牛子
「江戸名所花暦」で「牽牛花」を朝顔としてコノ字
を当てたそうです
７月７日織姫と牽牛星が天の川をへだてて会う
日ですね （名前につながりあるのかな？）
恋してるぅ～～～
疲れるぅ～～
今日も一日ワン仔と暮れた
ベッタリくっつく毛皮のかたまり
このむし暑いのに「一人で遊びなさい」と言っても
聞きもせずコロンとお腹を見せてお世辞をつかう
シッポを振ってはおやつのおねだり
なりふりかまわずタフですねぇ～～
お花があんまりキレイなのでやきもちやくワン仔
です 恋してるぅ～～～
ブラリ・・
風の中に潮の香りがかすかにした
地中海から吹き寄せる海風が小高い丘陵の
町を流れていた
家々の塀越しにのぞいたソテツやヤシの葉が
光の中でまぶしく輝いていた
アンリ・マティスが歩いたであろう坂道・・・
恋してるぅ～～～
物語
粘土から生まれたのは男だけとしている旧約聖書とは対照的に
ギリシャ神話では粘土から作られたのは女だけと伝えられている
この女性はパンドラ「全ての神々からの贈りもの」と呼ばれている
最高神ゼウスが職人神であるヘバイストに命じて土を水でこねて
作らせ全ての神々が贈り物をして美しい姿や衣装や装飾品を
贈ったのだ 中でもいたずら好きのヘルメスからパンドラへの
贈り物は卑しい飢えた野良犬の心だった
こうして男は美しい外観の女に心を奪われソノ気ままな心に悩ま
されるようになったというのである
人間のはじまり 恋してるぅ～～～