恋してます・・daybreak デッサンに・・・ -4ページ目

あの日から・・・


        あの日から・・・


       高く高く鳩が飛ぶ

       いつの日に白い鳩は幸せの文字を描くように

       なったのだろう

       マジシャンのシルクハットから舞い出たあの

       白い鳩を見た時からだろうか

       インプットされた幸せは天高い秋の空に今日

       もどってきた

       強く強くはばたいて    恋してるぅ~~~



これから・・・


        これから・・・


       ハートにツタがからまって

       あなたの愛を永遠の愛に投影される

       ハートにツタの枝が引っかかり

       私の心はあなたのもの

       こんな激情の愛はもはやないけど

       緑のツタが真っ赤に色づく頃・・・・

       ゆさぶる秋   恋してるぅ~~~



路傍の石


        路傍の石


             だるまさん

            だるまさん

            お足をお出し

            自分の足で歩いてごらん

                                    

            読書の秋

            恋してるぅ~~~



欲ばりすぎた・・・


        欲ばりすぎた・・・


        欲ばりすぎた・・・


       我・病床

       「何か食べたいものある?何でも言って」

       何んて無防備に聞く者アリ

       「これからの季節 マツタケねぇ~~」

         。。。。


       「フランスから直送されたシャランの鴨と

       呼ばれる鴨肉!」

         。。。。


       「写真あるョ」

         。。。。


       早くよくなってね と 帰ってしまった

       秋  恋してるぅ~~~



       


       

大きなカモメ


        大きなカモメ


       過去から未来に至る途方もない時の

       流れの中でついぞ変わらぬような

       この海と空と岸壁との狭間に自分がいる

       永遠のように思う錯覚の中の恍惚感

       恋してるぅ~~~



色つき風


        色つき風


        乾いた頭しめらせてキャンバスに自分の色を

       植えつける ソノ快感に酔いしれる

       孤独も中々いいもんでボンヤリしながら妄想

       する

       仕事したい一念でボケ防止に専念す

       もう一寸もう一寸よくしたい思いで生きのびる

       よく見えるメガネほしいなぁ~~

       恋してるぅ~~~



名残り


        名残り


       起伏のない真っ平らな砂浜は比類なく広大で

       波はソノ上を滑るように広がり終いには絨毯を

       広げたようになって青空そのもののように透き

       通る 

       乾いた砂を踏みしめる音は内緒話のように

       密やかでやがてそれが濡れた砂の押し黙った

       ような無言へと転じる・・・

       恋してるぅ~~~



       

2270万匹も飼われてる


        2270万匹も飼われてる


       今週は動物愛護週間なんだってね

       「沢山おやつもらえるの?」

       「いたずらしても怒られないのかな?」

       油断してたら叱られた!

       「頭かくして尻かくさずって何・・・?」

       あなたのコトョ

       恋してるぅ~~~



サンライズビュー


        サンライズビュー


       季節の花々が楽しませてくれる

       音楽の代わりに竹林のそよぎや鳥のさえずり

       など自然の音が満ちている

       一瞬にして空を明るく染める朝日

       交流会で少し知ったタイ

       チャンサイ(清らかな心)

       恋してるぅ~~~




       



今宵・・


         今宵・・


       満月の夜に化身する

       神の化身か 妖怪の化身か

       そぼ降りはじめた雨

       青い顔に夢をよむ

       恋してるぅ~~~